保険料支払いに関するトラブル

ここでは、保険料の支払いに関して、トラブルがあった場合について、Q&A形式で説明しています。

Q : いったん契約したがすぐに契約を破棄したい。
A : 医師の審査を受ける前だったら、クーリングオフができます。申し込みをした日から8日以内に、保険会社に保険契約の撤回を申請しましょう。

Q : 保険料が払えなくなってしまった。
A: 解約することができます。契約後すぐに解約する場合には解約返戻金などはありませんが、やめることはできます。

Q : 一時的に保険料が払えなくなってしまった。
A1: 支払い猶予期間を利用しましょう。期日に保険料が支払われなくてもその日に契約が無効となってしまうわけではなく、一定期間は猶予期間が設けられています。その期間に支払うことができれば、支払いましょう。

A2: 自動貸付制度を利用しましょう。保険料が猶予期間を満了しても払えなかった場合には、保険会社が自動貸与してくれます。(その保険契約の解約返戻金がある程度ある場合に限ります。)

A3: 払い済み保険へ変更しましょう。払い込みをやめた時の解約返戻金で一時払いの保険料として、同じ種類の保険か養老保険に変更することで、保険料を払わなくても保障を得ることが出来ます。ただこの場合の保障金額は少なくなります。

A4: 延長保険へ変更しましょう。払い込みをやめた時の解約返戻金で一時払いの保険料として、定期保険に変更することで、保険料を払わなくても保障を得ることが出来ます。ただこの場合、保険金額は変わりませんが、保障期間は短くなることがあります。

Q : 毎月支払う保険料の負担を軽くしたい。
A : 中途減額ができます。毎月支払う保険料を減らすように、保険金額を減額することができるのです。

生命保険の解説(目次)
「保険がわかる!」のトップページ